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正倉院展

e0181327_237489.jpg奈良国立博物館で10月24日~11月12日まで。
初出展の12件を含む66件を展示。
光明皇后直筆の書「楽毅(がっき)論」など、
正倉院を代表する名品が多く展示される。 
「楽毅論」 は、書聖と呼ばれた中国の書家、
王羲之(おうぎし)の書の模本を基に、
光明皇后が44歳の時に直接筆を執った書。
巻末に 「藤三娘」 の自署があることでも知られる。
出展は14年ぶり。

「紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)」 →
全面に木画が施された四絃の琵琶。ばち受けには、
狩りや宴会の風景が鮮やかな彩色で描かれている。


興福寺南円堂の扉が開くのは10月17日のみ。
細切れで行くからいいよ。
正倉院はお宝を見るより院の中に入りたあい。

福岡に出張中の阿修羅たち。無事かしら...
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by climatnara | 2009-07-24 23:17

JR奈良駅

e0181327_2242434.jpg昭和9年から奈良の玄関口のシンボルとして親しまれたJR旧奈良駅舎。駅の高架化に伴い、その役目をいったん終えたが25日、奈良市総合観光案内所として生まれ変わる。 同駅舎は洋風の建物と中央に相輪を乗せた寺院風屋根が特徴の和洋折衷。JR奈良駅連続立体交差事業に伴い、解体される予定だったが、保存を求める声が上がったため「曳(ひ)き家工事」で主屋部分を約20メートル移動させ保存することとなった。観光案内所の中央にある「イベント観光ゾーン」は、奈良文化財研究所が平城宮跡第一次大極殿正殿の復原のデータ収集のため製作した柱と組み物を設置し、実物大の柱が体感できるようにした。


次の次に行くときはJRにしてみようかな。「まにえふしふ」は8月はお休み。
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by climatnara | 2009-07-23 23:03

子鹿のデビュー

e0181327_2315164.jpg
7月16日。
奈良市春日野町の鹿苑で今年生まれた子鹿が、
同市の奈良公園に親子で放たれた。
奈良の鹿愛護会は、妊娠したメス鹿を鹿苑に収容、
子鹿の成長を待って一斉に“公園デビュー”させている。
午前10時に鹿苑のゲートが開かれると、
約270頭の親子が次々と走り出た。
母鹿が子鹿を置き去りにしないよう、
事前に干草ブロックをまいて減速処置。
食事を終えた親子は飛火野方面に移動し、
時折 「キューキュー」 と声を上げて互いを呼び合った。
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by climatnara | 2009-07-19 23:16

初瀬・桜井・宇陀~大和朝廷の源流を辿る~

●巻きの七の1282
梯立の倉橋山に立てる白雲 見まく欲りわがするなへに立てる白雲
橋立 倉橋山 立白雲 見欲 我為苗 立白雲

倉橋山は飛鳥の東。音羽の向こうの部落。

仁徳天皇は女鳥王(めとりのみこ)と結婚したくて、
速総別皇子(はやぶさわけ)に取り次ぎを頼むのだが
女鳥王は天皇はこれを拒否、速総別皇子と一緒になりたいと、
二人で倉橋山へ逃れたが、
追っ手、山部大盾連(やまべのおおたてのむらじ)に捕まり、
女鳥王は殺されてしまう。
山部はまだ息のある彼女の腕から(肌もあたたけきに)、腕輪をもぎ取り
(腕を切らなければ腕輪は外れない)、自分の后にあげた。
后がそれをはめて夜会に出席したところ、
腕輪の持ち主が誰であったか、天皇に見とがめられ、山部は処分された。

白雲→雲は。いろいろなものを思い起こさせる心情的なもの。
見まく→見たいと思っていたら、ちょうど白雲が立ち。


●巻きの二の203
降る雪はあはにな降りそ吉隠の猪養(ゐかい)の岡の寒からまくに
但馬皇子亡き後、穂積皇子、冬日雪落、遙望、御墓、悲傷流、

降る雪は多く積もらないでくれ。吉隠の猪養の岡に眠っている皇子が寒いだろうに。
寒からまくに→まだ生きている、と。
テーマは感慨。但馬皇子→穂積皇子→坂上郎女

●巻きの二の46
ねむいわ~
●巻きの二の47
なんで来たの?
●巻きの二の49
来た。あそう。

●巻きの二の48
東(ひむがし)の野に炎(かぎろひ)の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ(かたふきぬ)
東 野炎 立所見而 反見為者 月西渡

太陽と月は仲が悪いので一緒には昇らないのだが。
太陽と月が同時にある歌は極めて珍しく、のちの曼荼羅、屏風絵を先取り。
一義的な前三首とは違い芸術的な。

●巻きの七の1088
あしひきの山川(やまがわ)の瀬の響るなへに弓月が嶽に雲立ち渡る
足引之 山河之瀬之 響苗尓 弓月高 雲立渡
やまがわ→山と川ではなく、山の中にある川
●巻きの七の1087
痛足川(あなしがは)川波立ちぬ巻目の由槻(ゆつき)が嶽に雲居立てるらし
痛足川 浪立奴 巻目之 由槻我高仁 雲居立有良志

三輪。水車があって素麺をつくっていた。
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by climatnara | 2009-07-17 22:53